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Car Reuse Coordinator 1ばりき | 日記 | 【VWの中心モデル、新型ゴルフ】


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【VWの中心モデル、新型ゴルフ】 (2013.07.18)

【VWの中心モデル、新型ゴルフ】

1974年に登場した初代以来、38年間で2900万台以上が生産されたゴルフ。その7代目となる新型が、ライバルがひしめく日本にいよいよ上陸。本命の登場だ!
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全長、全幅はそれぞれ4265mmと1800mmで、先代と比べて56mm長く、13mm広くなったボディは、実に堂々としている。ホイールベースも59mm延長されており、新型は大きく立派になった。室内も広々としており、Aクラスの後席と比べるとその広さは一目瞭然。荷室の容量でもV40の335Lをはるかに凌ぐ380Lを確保している。居住性が向上しているのはもちろんだが、インテリアのデザインや質感も、上位モデルのパサート並みに引き上げられているので申し分ない。 
注目すべきは、その車重で、ボディは大きくなっているが、実は、先代と比べて最大で100kg近くも軽くなっている。パワートレインで約40kg、ボディや内装でやはり40kg、電装系やエアコンなど、細部にわたって積み上げたこの軽量化こそが、新型ゴルフの最大のポイントと言っても過言ではない。乗ってまず驚いたのは、やはりこの軽さだった。
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最初に乗ったのは1.4Lを搭載するハイライン。走り出すのと同時に軽やかさと滑らかさにうっとりしてしまった。ひとことで表現すれば、清々しいという言葉がピッタリ来る。ステアリング操作のフィーリングやペダル類の踏み応え、もっと言えば走りそのものまでが軽快感に満ち溢れているのだ。さらに、乗り心地の良さも特筆モノで、まるで高級サルーンのように上質でしっとりしている。軽快感と上質な乗り心地のバランスは、これまでのどのゴルフとも違い、新型が新たな次元に到達していることを感じさせた。

新開発の1.4Lは、従来のターボとスーパーチャージャーのツイン・チャージャーに対して、ターボ過給のみのシングル・チャージャーに変更されている。このエンジンの最大のトピックは低負荷時に4気筒のうちの2気筒を休ませる自動気筒休止システムで、コースティング機能やアイドリング・ストップ、ブレーキ回生システムなどと合わせてスモール・カー並みの19.9km/Lを達成している。さすがにV8やV6のようなマルチ・シリンダーの休止システムと違って切り替わりは体感できるものの、不快感はない。最高出力は140psと十分で、軽量化もあって富士山周辺のワインディングでもストレスなく走りが楽しめた。
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望外だったのは1.2Lモデルだ。1.2にはベーシックなトレンドラインもあるが、乗ったのは充実装備のコンフォートラインの方である。エンジンは従来のSOHCからDOHCに変更されており、最大トルクそのものは変わらないものの、発生回転が100回転ほど低められている。7段DSGとのマッチングも良く、キビキビと走り、燃費は歴代ゴルフ最高の21.0km/L。

ついにゴルフの燃費もここまで来たか、という感じだが、本当の驚きは足回りだった。というのも、1.2はてっきりリアのサスペンションがザ・ビートルと同じリジッドだと思い込んでいたのが、実は新設計のまったくの別もので、1.4のマルチリンクと乗り較べても勝るとも劣らない。山道を飛ばしても良く粘る安定感のあるアシになっていたのだ。 

乗る前はAクラスやV40と比べて大人しく見えたデザインだが、試乗を終えると印象が一変した。どこから見てもゴルフであり、スポーティでありながら落ち着いていて堂々としている。見ても乗っても、これならライバルたちに負けないはずだ。
[ENGINE 8月号 P108~]




【モータージャーナリスト高塚豊の"ココ注目!"】

VW NEWゴルフの注目ポイントは、
①100kgの軽量化
②ターボ過給のみのシングルチャージャー
③2気筒を休ませる自動気筒休止システム

上記はいずれも自動車の燃費向上施策の3点である。

車両の軽量化は運動性能や乗り心地を向上させたり,安全対策や装備充実による重量増加分を吸収するために必要ではあるが,最大の目的は燃費を向上させ排気ガス規制をクリアーすることにある。車両総重量が100Kg軽くなると燃費が約1~1.5Km/リットル向上する。しかし,本当の目的は地球環境の保全である。燃費を向上させることにより資源を大事に使う事と排気ガスにより地球を取り巻く大気を汚染させないことである。

ターボ過給のみのシングルチャージャーにすることにより、スーパーチャージャー機構を省きエンジン重量を軽くしている。軽くなれば加速が良くなり、燃費向上に繋がる。

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2気筒を休ませる自動気筒休止システム、可変バルブ機構によってロッカーアームを休止させるか、または直押し式の油圧切り替えバルブリフターを利用し、吸排気バルブの両方を全閉・密着させることで、吸排気および燃料供給を停止させることによって、目的のシリンダーを停止させる。
低負荷時に気筒休止させることによって、同じ出力を出すためにスロットルバルブを相対的に大きく開けることになるため、ポンピングロスが低減され、燃料消費と排気ガス排出量を低減できる。
気筒休止による悪影響はエンジンからのこもり音がある。エンジン燃焼回数が減り、振動が低周波に移動することにより低周波のこもり音が悪化する。この点に注目して、試乗してみるとよいだろう。
【モータージャーナリスト 高塚豊】


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発行:1ばりき
Car Reuse Coordinator 1ばりき ゆたかの戯言
http://www.1bariki.net/

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